胃カメラの麻酔の種類

胃カメラの麻酔の種類

胃カメラの麻酔の種類について

「胃カメラ」検査に使う内視鏡はみんな同じ大きさです。

 

しかし、検査を受ける人はそれぞれ痛みや薬に対しての感じ方、考え方が異なります。

 

それは医者にも言えます。

 

検査が多少苦しくても、麻酔は少ない方が良いと言う医者もいれば、患者が苦しいと検査がやり難いし、苦痛を伴うと検査しなくなるとの考え方です。

 

「胃カメラ」検査の麻酔…麻酔のみ

検査前に咽頭の麻酔だけで検査を行います。

 

麻酔薬の種類としては、キシロカイン、塩酸リドカインを使用する所が多いようです。

 

まず、ゼリー状の麻酔薬(キシロカインビスカス)をスプーンで喉に流し込み口の中で5〜15分間、留めておいて吐き出します。

 

ゼリー状の代わりにスプレー式の麻酔薬(キシロカインポンプスプレー)だけを喉に3〜5回喉に吹きかけるところもあります。

 

スプレー式は30秒〜1分程ですみます。

 

ゼリー状とスプレー式と両方使うところもあります。

 

検査はこれだけでも出来ますが、緊張によって喉が狭くなると内視鏡が入り辛く、咽頭反射でえづくのと、喉を擦ることもあり苦しさを感じます。

 

また、麻酔が切れた後に喉の痛みを感じることが有ります。

 

「胃カメラ」検査の麻酔…麻酔と鎮静剤の併用

咽頭麻酔の他に鎮静剤を使用する場合も少なくありません。

 

鎮静剤はその使用量によって段階があり、少なめ、やや多め、かなり多めに分けることが出来ます。

 

少なめの鎮静剤

鎮静剤は静脈注射します。

 

少なめでは意識はほぼ正常ですが、検査中のことはほとんど覚えていません。

 

検査後はボーっとしているのでしばらく病院内で休んでから帰ります。

 

やや多めの鎮静剤

鎮静剤の量が約2倍になります。

 

鎮静剤は効目に個人差が有って、患者と会話しながら少しずつ注射していきます。

 

医者の会話や指示が聞き取れますが、検査中の記憶はほぼありません。

 

過去の苦しい検査や咽頭反射の強い人にはこのレベルの前投薬をします。

 

かなり多めの鎮静剤

一般的な内視鏡検査ではこの段階の鎮静剤は必要ありません。

 

完全に深い眠りに入り、一切の会話ができない状態で検査を行います。

 

呼吸抑制が起こる可能性が有って、目覚めるまでに時間を要します。

 

一泊入院を必要とする場合もあります。

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