胃カメラの鎮静剤と仕事への影響

胃カメラの鎮静剤と仕事への影響

胃カメラの鎮静剤と仕事への影響について

患者さんが胃カメラの際に不安や苦痛を軽減するために鎮静剤を使用して胃カメラ検査を行う病院も増えてきました。今までは胃カメラといえば「苦しい」「辛い」といった苦痛を味わうような検査のイメージでしたが鎮静剤を使用して楽に検査を受ける事が出来るようになりました。

 

ただし鎮静剤を使用することによって副作用の発生もありますので注意が必要となります。

 

鎮静剤の影響で一日ぼんやりした感じやふらつくような感じが続くため仕事はなるべく控えた方がよいでしょう。副作用として覚醒遅延が出る場合があります。

 

覚醒遅延とは

・検査後3〜5時間後に眠気がきたり注意力が散漫したりふらつきやめまいといった症状が出る

 

仕事上乗り物を運転することや細かい仕事、機械を扱う仕事の場合はなるべく休むようにして下さい。覚醒遅延が起こると集中して仕事が出来なくなることやご自分が機械に乗るような仕事であれば大事故の危険性もあります。食事についても検査後は麻酔効果が切れるまで二時間程度は絶食ですし、半日以上食事をとっていない状態で夕方まで仕事に就かれるのは難しいかもしれません。

 

検査後は1〜2時間リカバリー室で必ず休憩をとってから帰宅しますが個人によって薬剤の効き方は異なるため休憩をとって何も影響もない方もいます。3〜4時間、長い方で一日だるく感じることや眠くなったり視界が見えにくかったりすることもあります。身体能力が低下しているため自動車やバイクでの帰宅は禁止されています。

 

仕事の関係で休みづらい方は鎮静剤を使用せず検査を受けるか夕方予約をとられて検査を受けるのがよいでしょう。ただし朝食と昼食は抜いていただかなければいけません。

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