カプセルを使った胃カメラとは

カプセルを使った胃カメラとは

カプセルを使った胃カメラとは

「胃カメラ」を含め、医療現場で使用される検査機器は大変進歩しており、「経口内視鏡」よりも苦痛の少ない「経鼻内視鏡」を使用されることが多くなりました。

 

現在では、使い捨ての内視鏡「カプセル」も健康保険の適応する検査になっています。

 

「カプセル型胃カメラ」ってどんなの?

「胃カメラ」と言えば、先端にカメラのついたチューブのようなものを口や鼻から入れて検査しますが、「カプセル型胃カメラ」が開発されて検査に用いられています。

 

正式には「カプセル内視鏡」と言い、その名の通りカプセル薬を少し大きくした形の小型カメラを内蔵しています。

 

大きさは直径11mm、長さ26mmのカプセル型で、少しの水で飲み込むだけです。

 

通常の胃カメラと異なりチューブなどが付いていないので、飲みこんだカプセルは消化器官を通って、おおよそ8時間後に肛門から排出します。

 

今までの「胃カメラ」との違いは?

前日の晩の食事制限、当日朝の飲食禁止などは同じですが、事前の消泡剤やバリウムを飲む苦痛がなく、麻酔や緊張を抑える点滴注射も必要としません。

 

検査当日に、時間通り病院に行きます。

  1. 腹部にコードのついたセンサー(心電図の電極のようなもの)をペタンペタンと8ヶ所に貼りつけます。
  2. 小さな弁当箱のようなデータレコーダーとセンサーをコードで繋ぎ、持ち運び専用のベルトに取り付ければ準備OKとなります。
  3. 「カプセル型胃カメラ」を少しの水で飲み込んで、検査開始になります。
  4. そのまま帰宅して構いません。激しい動きやスポーツは避け、自宅でゆっくり過ごすのが良いでしょう。
  5. 約8時間後に再び病院に行ってセンサーやレコーダーを外してもらい、検査は終了になります。

検査開始2時間後から水を飲んでも良く、4時間後から軽い食事、8時間後には普通の食事をして構いません。

 

「カプセル型胃カメラ」の利点

カプセルは飲み込んでから、レコーダーが回収されるまですべての消化器官を360度回転しながら広い範囲で撮影していきます。

 

画像はセンサーからレコーダーに記録されます。

 

体への負担が少なく、苦痛が有りません。

 

基本的に使い捨てになりますから、費用は普通の「胃カメラ」よりも高くなります。

 

健康保険適応(3割負担)の場合3万円程、適応外だと事前の受診も含めて10万円程の費用がかかります。

 

この「カプセル内視鏡」は、胃だけでなく今まで直接の検査が出来なかった小腸も含めて、消化器官すべてを検査することが可能ですから、決して高い検査では無いと言えるでしょう。

 

何処の病院でも「カプセル内視鏡」検査が出来るとは限りません。

 

希望する場合は、病院や医者に問い合わせしましょう。

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